美容皮膚科のイオン導入法と高周波療法について

美容皮膚科で行われるシミやシワなどの治療方法として、イオン導入法と高周波温熱療法とがあります。注射やメスなどを用いないために皮膚に負担をかけないことがメリットとして挙げられます。



イオン導入法は、シミの原因となるメラニン色素の合成を抑えるとともに、細胞を老化させる活性酸素を抑制するビタミンC誘導体を経皮吸入させる方法です。



ビタミンC誘導体はアスコルビン酸とも呼ばれます。
ビタミンC自体には保湿効果がなく、また肌に対しての浸透率が低いため、美容皮膚科でイオン導入を行うことによって浸透効果が数倍から数十倍に高まります。

マイナスの電荷をもつビタミンC誘導体に対して、イオン導入器自体もマイナスに帯電させることによってその反動でビタミンC誘導体を皮膚へと押し込むというシステムになっています。薬剤を染み込ませたコットンを端子に巻きつけて顔の上を軽く転がすようにして治療をしますが、刺激はほとんどないので安心して受けることができます。
治療時間は10分から20分程度、週に1回から2回受けると効果が高まります。
高周波温熱療法は高周波を皮膚に浴びせることでリンパ液など体液の流れを促進し、細胞の持っている本来の力をアップさせる治療法です。

シミやシワ、たるみへの効果のほか、神経系統機能向上にもつながります。



美容皮膚科での治療では施術部位にクリームを塗り、通電棒を治療する部分に押し付けるようにして行います。

週1回程度の施術で効果があり、この後にイオン導入を行うとさらに効果が上がります。